「内見するときのポイント」

 マイホーム購入は一生に一度とも言われる大きなお買い物。
直接足を運び自身の目で確認することが必要になっていきます。
気になる物件が見つかったら、「内見」に行ってみましょう!
どんなところをチェックするべきか、大事なポイントをご紹介いたします。

01|物件の外観と周辺環境———-

 まずは建物を外から見てみましょう。
新築物件の場合はあまり必要ないと思われるかもしれませんが、それでもやはり確認が必要です。
中古物件の場合は、建物の老朽化がひどくはないか、大きなクラック(ひび)や気になる箇所はないかよく見てみましょう。
また、ゴミ収集場所の状況や周囲の治安・騒音なども確認が必要です。
雨の日や夜間の雰囲気もわかると実際の生活感もイメージしやすいでしょう。

02|陽当たりと風通し———-

 実際に室内に入ったら、陽当たりと風通しを確認してみましょう。
南向きが理想ではありますが、部屋の配置によっても光の入り方は違ってきます。
また、通気性は建物の維持にも深く関係してきます。
住む人はもちろん、建物の健康状態も良好に保つために陽当たりと風通しは非常に重要ですのでしっかりと確認しておきましょう。

03|設備と水まわり———-

 キッチンや浴室、トイレなどの水まわりをしっかりチェックしましょう。
使いやすい動線になっているでしょうか?
家事をすることが多い設備なので、よく使う人が実際に動きを確認してみると良いでしょう。
中古物件の場合は、水漏れやカビの跡がないかもよく見ておきましょう。

04|収納スペース———

 実際に生活が始まったら使い勝手に大きく影響するのが収納スペースです。
多すぎても少なすぎても使いづらいのが本音。
ご家族の人数やライフスタイルに合った容量・配置となっているかをチェックしてみると良いですね。
場合によっては家具の追加が必要になることも。
事前によく確認しましょう。

05|室内外の音やにおい———-

 窓を閉めたとき、外からの気になる音はありませんか?
マンションなどのお隣と隣接する物件では、お子様の有無やライフスタイルの違いで気になることも出てくるかもしれません。
静かな住環境こそ気になる部分でもありますので、よく確認しておきましょう。

まとめ———-

 いかがですか?
あまり神経質になる必要はありませんが、最低限ご自身が気になるポイントはしっかりと押さえておくことが必要です。
住んでみてわかった・・・は多少あるかもしれませんが、気を付けておけば事前にわかることも多くあるので、内見の際はいろいろな目線でチェックしてみることをおすすめいたします。
ここで重要なのは、すべてが理想通りで完璧な物件に出会うのは難しいということです。
ご希望のエリアや予算・住環境・間取や設備など、全体的なバランスを見ながら決断することも必要になってきます。
これだけは押さえておきたい!というポイントをご家族と一度話しておきましょう。

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