【不動産購入】契約時に気を付けるポイント

多くの人にとって、人生で一番大きなお買い物となるマイホーム購入。
大きな金額での取引になるため、トラブルは避けたいところです。
どんな点がトラブルになりやすいのか、そうならないためにはどうしたら良いのか。
これからマイホームを購入されるみなさまの参考になりますよう、今回は不動産購入の契約時に気を付けるポイントをご紹介いたします。

01|不動産売買時のトラブルとは---------------

不動産売買時のトラブルは、様々な場面で起こる可能性があります。
具体的な例を挙げてみましょう。

【契約によるもの】
・ローン特約をつけずに契約し、金融機関から融資が受けられず、手付金放棄で契約解除となってしまった
・媒介契約を結んでいたのに仲介会社をのりかえてしまい、取引自体が進まなくなった

【物件によるもの】
・境界が不明確であることが契約後に判明し、実際所有できる敷地面積が小さくなった
・地中埋設物や残地物が契約内容と異なり、想定外の費用がかかった
・物件に隠れた瑕疵(欠陥)があり、修繕費用が発生した

【金銭によるもの】
・「手数料無料」との広告を見て仲介業者を選んだが、コンサルティング料など別の名目での請求があった
・売主が支払い能力に問題を抱えており、代金受領後も物件の引き渡しが滞った

02|トラブルになる原因-------------------

では、こうしたトラブルが起こる原因は何でしょうか?

【情報不足や確認不足】
購入者が物件や契約内容について十分に確認しないまま進めてしまうことが一番危険です。
その結果、自身が不利な条件であることに気が付かないまま契約してしまう場合もありますので注意しましょう。

【重要事項説明や契約書の理解不足】
仲介業者や売主とのコミュニケーション不足により、双方の認識にズレが生じ、トラブルに発展してしまうこともあります。
疑問や不安に思ったら、その都度質問するなどして必ず解決することが大切です。

03|トラブルを防ぐために気を付けること-----------

不動産購入時のトラブルを防ぐためには、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

【重要事項説明をしっかり確認する】
重要事項説明とは、契約前に物件や契約内容について説明を受けることです。
これはあなたが不動産業者でない限り必ず行われます。
難しい言葉も出てくるかもしれませんが、きちんと内容を理解することが大切です。
説明を受け疑問点がある場合は必ず質問しましょう。

【契約内容を第三者にチェックしてもらう】
必要があれば、信頼できる専門家(弁護士や司法書士)に契約書を確認してもらうことも有効です。
少し費用はかかってしまいますが、心配であれば利用してみましょう。

【ローン特約を活用する】
万が一、住宅ローン審査が通らなかった場合に備えて「ローン特約」を契約の条件に盛り込みましょう。
この特約をつけることで、手付金を放棄せず契約を解除できる場合があります。

【境界確認や物件調査を徹底する】
物件の境界や周辺環境について事前にしっかり調査してもらいます。
特に中古物件を購入する場合、仲介業者に不明点をしっかり確認してから契約するようにしましょう。
過去の修繕歴や瑕疵の有無は確認することを忘れないようにしてください。

まとめ----------------------------

マイホーム購入は、一生に一度と言われるほどの大きな買い物であるからこそ、慎重さが求められます。
事前に十分な確認と準備を行い、トラブルを未然に防ぐことが大切です。
疑問点や不安がある場合には、遠慮せずに不動産会社の担当者や専門家に相談しましょう。
みなさまが安全でスムーズにマイホーム購入の取引ができますよう、この記事がお役に立てれば嬉しいです。

*****************************************

 ライク不動産販売は、三郷市を中心に不動産売買を取り扱う会社です。
購入や売却のお手伝いはもちろん、自社買取も行っております。

✓持家の売却を考えているので相談したい
✓相続した不動産をどうにかしたい
✓ライフスタイルの変化による住み替え希望

などなど…お客様の不動産に関する様々なお悩みを一緒に解決いたします!
提携弁護士や司法書士もおりますので、法的で複雑な案件も安心してお任せください。
専門的なアドバイスとともに、皆様の大切な資産を最善のカタチへお導きいたします。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

ライク不動産販売株式会社